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夏木マリ

夏木 マリ(なつき マリ、1952年5月2日 - )は、日本の女優、歌手である。旧芸名は中島 淳子(なかじま じゅんこ)。

東京都豊島区生まれで、小学校3年から中学校3年まで埼玉県さいたま市大宮区(旧・大宮市)で育つ。さいたま市立三橋小学校・さいたま市立三橋中学校を経て豊島岡女子学園高等学校卒業。
高校時代はジュンコと言えば池袋で有名なスケバンだった。コーラスを歌っているところをスカウトされた。デビュー前には藤田まことの前座歌手を務めたこともあった。GSのタックスマンの追っかけをしていた。

1971年、本名で「小さな恋」にて歌手デビュー。この時制作されたビデオクリップが日本初のビデオクリップと言われている。

デビュー後はあまり注目されず、不遇の時代を過ごしていた。1973年に現在の芸名で「絹の靴下」を発表。6月に再デビューすることが決まっていたことから、芸名が「夏に向けて決めよう」「夏決まり」「ナツキマリ」となった。妖艶な振り付けやフィンガー・アクションが盛り込まれた同曲は大ヒットした。

1993年、企画から構成、演出、出演まで全てを手がける舞台表現『印象派』を発表。以降、現在までに80以上のステージを重ね、国内はもとよりドイツ、フランス、イギリス、ポーランドでも公演を行い、高い評価を得ている。

1995年、小西康陽からのアプローチを受けミニアルバム『九月のマリ-』を発表。現在に至るまで4作品のアルバムを発表している。

2001年、『千と千尋の神隠し』において老魔女「湯婆婆」の声優を務め話題となった。

2007年、パーカッショニストの斎藤ノヴと交際中であると発表し、夏木はこれを「フランス婚」と表現し、籍にこだわらないことを明かしている。

2008年12月8日、斎藤と共に『Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライヴ2008』に出演し、手紙の朗読と「ジョン・シンクレア」と「ラヴ」を歌った。

2011年5月に斎藤と入籍していたことを26日に発表。

深夜ともなればキャバ嬢たちが行列をなすことで知られるうどん店「つるとんたん」の六本木店・新宿店のプロデュースも行っている。また、開発途上国の子どもたちを支援する国際NGOワールド・ビジョン・ジャパンを通して、チャイルド・スポンサーになるなど、国際貢献活動も行っている。

なお現在、芸能事務所には所属しておらず本人がスケジュールを調整している。

出演映画

  • こちら葛飾区亀有公園前派出所(1977年)
  • 鬼龍院花子の生涯(1982年)
  • 里見八犬伝(1983年) - 玉梓 役
  • 北の螢(1984年) - すま 役
  • 十手舞(1986年) - 薊のおれん 役
  • 男はつらいよシリーズ
    • 男はつらいよ ぼくの伯父さん(1989年) - 及川礼子 役
    • 男はつらいよ 寅次郎の休日(1990年)
    • 男はつらいよ 寅次郎の告白(1991年)
    • 男はつらいよ 寅次郎の青春(1992年)
    • 男はつらいよ 寅次郎紅の花(1995年)
  • 時の輝き(1995年)
  • ハンテッド(1995年) - Junko 役
  • まむしの兄弟(1997年)
  • SF サムライ・フィクション(1998年) - お勝 役
  • 風を見た少年(2000年) - モニカ 役
  • 千と千尋の神隠し(2001年) - 湯婆婆・銭婆 役
  • 宣戦布告(2002年) - パク・アンリー 役
  • ピンポン(2002年) - 田村(オババ)役
  • チルソクの夏(2003年)- スナックのママ 役
  • シュガー&スパイス 風味絶佳(2006年) - グランマ 役
  • アタゴオルは猫の森(2006年) - ピレア 役
  • さくらん(2007年) - 女将 役
  • 憑神(2007年) - 別所イト 役
  • 髪がかり(2008年) - 女理容師 役
  • 人の砂漠(2010年) - 笠原きよら 役
話題の映画

ディスコグラフィ

シングル

中島淳子時代
タイトル(A面) タイトル(B面) レコード会社 レコード番号 発売日
小さな恋 恋のねがい キング BS-1405 1971.08.01
月光のエロス 風と光の妖精 キング BS-1493 1972.02.25
夏木マリ改名後
  1. 絹の靴下 / 媚薬 (1973年6月15日)
  2. 裸足の女王 / 野生の女 (1973年11月10日)
  3. お手やわらかに / 黄金と情熱 (1974年3月10日) - 業務用カラオケ・JOYSOUNDにおいて、選曲番号が1番となっている。
  4. 裸の青春 / あなたはおとな (1974年4月25日) - 「高校教師」オープニング・テーマ
  5. 夏のせいかしら / 砂の女 (1974年6月25日)
  6. それからどうするの / バス停留所 (1974年11月10日)
  7. 誤解はといて / もうかんにんして (1975年2月10日)
  8. 愛情の瞬間 / 愛人どまり (1975年5月25日)
  9. 裏切り / マリのテーマ〜歌は恋人 (1976年1月5日)
  10. 夏の夜明けは悲しいの / ガラスの絆 (1976年6月21日)
  11. 悲しみ上手 / TWICE (1977年1月21日)
  12. これしかないのです / わたしの本音 (1977年8月21日)
  13. チャイナ・タウン / ナイアガラ (1978年4月)
  14. マンゴの木の下で / 淋しさに出遭うとき (1978年6月21日)
  15. さよならの鐘 / 朝焼け (1979年3月21日) - ともに中島みゆきのカヴァー。前者はグラシェラ・スサーナへの提供楽曲。
  16. ウィング / 夜汽車に吹かれて (1979年10月21日) 「Gメン'75」エンディング・テーマ
  17. 誘惑されて-LIPS・SCANDAL- / カンサス・幻の街 (1981年)「味覚糖ピアピア」CMソング
  18. ふ・つ・う・の女 / ミラボー橋で抱きしめて (1982年)「味覚糖ピアピア」CMソング
  19. ZIGZAG仁義 / 憧れのろくでなし (1986年) - マリ名義。
  20. 愛人マンボ / お天気マリさん (1986年)
  21. 流されて / WED(ウェッド) (1987年) - ロック・ミュージカル「ウェッド」のテーマソング。桑名正博とのデュエット。
  22. DAY BY DAY 女・美しく生きて下さい / DAY BY DAY 友情・美しく生きて下さい (1991年9月21日) - 桃井かおりとのデュエット。
  23. 港のマリー / むかし私が愛した人(1995年8月25日)-小西康陽プロデュース。
  24. いいじゃないの幸せならば(1998年4月21日)- 佐良直美のカバー曲。佐々木潤とのスプリットシングル。「港マリ」役で出演しているビデオ映画「代官山物語」主題歌。小西康陽プロデュース。
  25. リンダ リンダ / 君へ-ONE NIGHT ONLY- (2007年) - THE BLUE HEARTS『リンダリンダ』のカヴァー。DREAM GIRLSの劇中でも歌われている「ONE NIGHT ONLY」収録。
  26. It's So Great(2008年10月15日)- 「資生堂インテグレート」CMイメージソング。
  27. ALLIANCE(2012年10月31日)

アルバム

  • 絹の靴下〜マグネット・アルバム(1973年/94年CD再発) - キングレコード、KICS-8018
  • 夏木マリ・ビッグ・ヒットを歌う(1974年/96年CD再発) - キングレコード、KICS-8084
  • 夏木マリIV(1974年/96年CD再発) - キングレコード、KICS-8085
  • 悲しみ上手(1977年/2006年紙ジャケCD再発) - キングレコード/ヴィヴィドサウンド、VSCD-3474
  • Mirror Ball(1982年)
  • 憧れのろくでなし(1985年)※マリ名義 - ビクター、VDR-1062
  • 婦人倶楽部(1986年) - ビクター、VCH-10344
  • ベストヒッツ(1993年) - キングレコード、KICX-2140
  • 9月のマリー(1995年)
  • ゴリラ(1996年)
  • 印象派(1997年)
  • 13シャンソンズ(1998年)- 徳間ジャパン、TKCJ-71336
  • パロール(2002年) - レディメイド・インターナショナル、RMCA-1008
  • 夏木マリ全曲集(2003年) - キングレコード、KICX-2919
  • 戦争は終わった(2005年) - レディメイド・インターナショナル、RMCA-1015
  • 決定版 夏木マリ(2005年) - キングレコード、KICX-3351
  • THE HIT PARADE(2008年)- ポニーキャニオン、PCCA-2781
GIBIER du MARI

2006年3月、ブルースバンド『GIBIER du MARI』(ジビエ・ド・マリ)のヴォーカルとしてavexよりデビュー。

  • 夏木マリ(Vo)
  • 斎藤ノヴ(Perc)
  • 久米大作(Key)
  • 樋口晶之(Dr)
  • ichiro(Gt)
  • 高橋"Jr."知治(Bass&Harmonica)

受賞歴

  • 芸術選奨新人賞(1984年)
  • 日本アカデミー賞(2003年)優秀助演女優賞
  • 第21回紀伊國屋演劇賞
  • 第72回ザテレビジョンドラマアカデミー賞(2012年)ザテレビジョン特別賞
西原理恵子の本